夏の合宿について


SWV主将の久保田です。

まだまだ暑い日は続いておりますが、皆様どうか体調にお気をつけください。

今年も例年通り、二回の夏合宿を行いました。まず一回目はプレ合宿と称し、3泊4日で北岳から農鳥岳を超えて大門沢へ下山するコースで行いました。

2回目は4泊5日(最長5泊6日)でA隊は表銀座縦走、B隊はそれにだいきれっとを通り奥穂高岳まで縦走を予定していました。しかし、B隊は台風の影響もあり、A隊と同じく下山する形になりました。

<プレ夏合宿>

・北岳~間ノ岳~農鳥岳

1日目(広河原ー白根御池山荘)天気:曇り

甲府駅からバスで広河原まで移動し、11時頃に登り始める。急登を登りを終え、三時前には小屋へ到着した。天候は、雨が降らずとも常に霧がかった状態で良いとは言えない。初日の夕飯はお肉で英気を養うため、牛丼をチョイス。

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2日目(白根御池ー北岳山荘)天気:晴れ

早朝出発し、草すべりを通り北岳山頂へと向かう。山頂は生憎の霧で景色を拝むことは出来なかった。しかし、間ノ岳に着く頃には霧が取れ、快晴となった。本日の夕飯は鶏肉とホタテの炊き込みご飯。

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3日目(北岳山荘ー大門沢小屋)

魔の三日目。西農鳥岳、農鳥岳へ向かうには一度200メートルほど下った後に登り返しをしなくてはならない。また、登りはかなりの急登なため、部員の体力は瞬く間に奪われていく。峠を越えてからも、体への追い込みは止まらない。この日は大門沢小屋まで向かうため、そこからまた三時間以上の下りを要する。下りの後半には気力で下っている部員も中にはいた。幸いにも皆が大きな怪我なく小屋に到着することができた。

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4日目(大門沢小屋ー奈良田の里温泉)

最終日の朝は比較的のんびりと過ごし。七時ごろに出発。行動時間の半分は林道歩きのせいもあって、パーティーの雰囲気は穏やかになったように感じる。直射日光が照りつける中、やっとの思いで温泉地に到着した。やはり、4日ぶりのお風呂は体に効く。しかし、湯に浸かりながらも来週から始まる夏本合宿を考え、気持ちが固まりつつある。

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<まとめ>

まず始めに、私は、登山未経験者ばかりの1年生部員によく頑張ったと伝えたいです。経験者でも中々ハードと感じる程難所がいくつかありましたが、無事に乗り越えられた部員を誇りに思います。次は夏本合宿に向けて体を整えたいと思います。

※次回は夏本合宿について投稿致します。